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単元未満株式のリテラ

リテラ・クレア証券は単元未満株式売買の専門部署を設置している数少ない証券会社です。

単元未満株式とは?

「単元未満株式」とは、1単元の株数に満たない株式のことを言います。現在、国内に上場している企業の株式の1単元は100株となっており、1株~99株が単元未満株式となります。

端株とは?

新株式の割当発行や分割などによって発生する、1株未満で1株の100分の1の整数倍の株式を、端株といいます。端株主については、株主総会における議決権などの、いわゆる共益権は認められていません。

当社と単元未満株式取引をするメリット

・単元未満株式の換金に際しては、各信託銀行への買取請求とは別に、当日の市場価格(※当日の前場終値若しくは後場終値を基準とした価格)で売却することができます。
・買取請求と比較して発注から約定成立までに有する時間が短縮され、価格変動リスクが軽減され、換金までの期間が短縮されます。
・単元未満株式を買い増しすることも出来、単元株にすると、取引所でお取引が可能となります。

リテラ・クレア証券の端株部門の歴史

昭和25年6月の朝鮮動乱勃発を契機として、以後28年春まで、株式市況は概ね3カ年にわたって活況を呈した。この間、信用取引制度の開始、投資信託の再発足、無償交付の実施などが株式市況の立ち直りに拍車をかけた。
この信用取引制度の創設は、当社が端株売買業務を開始するきっかけになったという点からも忘れる事が出来ないものである。
昭和25年11月、遠山元一氏を団長とするアメリカ証券市場視察団が派遣され、その視察報告にもとづいて、アメリカのレギュラー・ウェイに範を執った現行の信用取引制度が開始される事になったのであるが、26年2月に開催された帰朝報告会において、遠山氏はアメリカの端株売買仕法についても述べた。
これを聞いた当社の木村伊三實専務(当時)は早速、遠山氏を訪れて、端株売買仕法についてのより詳細な説明を求めた。遠山氏によれば、アメリカの端株業者は証券会社へのサービスのために10人近くの女子事務員を使っているということであり、このことは、端株取扱いが相当な利益を上げ得る有利な仕事に違いないと木村専務は直感した。長年この道で鍛え上げたその直感が、当社が端株業務を開始する発端となったのである。当社は昭和26年11月1日、従来の業務に加えて端株売買の専門部門を新設した。

(三澤屋証券50年史より)